2016年10月25日火曜日

津軽三味線大合奏


秋晴れの日曜日、津軽三味線を聴きに日本武道館を訪れました。旅先で出会った民謡の先生に伺ったことがきっかけで、去年に続き鑑賞しました。約 2,000人の方が一斉に「津軽じょんがら節」を演奏。繰り返される旋律は夢見心地の世界へと導いてくれます。


会場は関係者が多いですが、当日券(3日間共通 2,500円)があり、誰でも楽しむことができます。…
穴場の音楽イベントだと思います。おしゃれな若者が来てもかっこいい音色にしびれるはず。もっと注目されるべき、素晴らしい芸術イベントだと感じました。

去年は「三味線グランプリ」も鑑賞しました。選ばれた数名の方が舞台で演奏、すぐに電光掲示板に点数が発表されチャンピオンを競い合います。見ていてスリルがあるし、上手いと思った方が優勝すると自分の耳もまんざらでもないと誇らしく思えたり。。


「三味線大合奏」は東京オリンピックでの開会式のパフォーマンスを目指しているそうです。2,000人が
一斉に揃う手の動きも演奏だからこそ…見事です。ぜひ実現してほしいです。晴れ舞台では淡い美しい色の和装で、哀愁ただよう音色に視覚からも浸りたいと切望します。



帰り道、赤坂蚤の市を覗いてきました。半年以上、足が遠のいていたけれどやっぱりため息が出るほど魅力的。美しい紙との出会いもありました。クリスマス後の新作につながりそうです。
気候のおかげもあって10月はどこへ行っても楽しい…。いつも以上に出歩きたくなります *。・゜